キッズラインが提供する家事代行サービスのサポーターさんは、得意なことを活かして働いています。そのワークスタイルは、それぞれの個性が活きているんです!レストランで働いている芳賀綾さんは、出張料理人だからこその料理提供のスタイルにやりがいを感じています。
今回は、そんな芳賀さんに出張料理人になったメリットや、仕事のポイント、メリットなどをうかがいました!
ノウハウがなくても、料理人として新しい働き方ができる
ー本日はよろしくお願いします!まずは、芳賀さんの自己紹介からお願いします。
芳賀綾です。レストランで週3日働きながら、他の日程で家事サポーターとして出張料理人をしています。
中学生の頃から料理が大好きで、「将来は料理人になりたい」と夢見ていました。その後、2年生の調理専門学校に進学、卒業し、調理師免許を取得しました。新卒で結婚式場に5年勤め、和食をベースにした創作料理の経験を積みます。披露宴料理や二次会料理、コース料理など、様々な形で料理を提供していました。
その後転職をして、イタリアンや、宿泊施設のマネージャー兼料理人なども勤めます。精進料理の接客業に従事していたこともありますが、やっぱりわたしは料理することが好きなんだなって改めて気付いて…。
今、働いているレストランでは、自分が提供したい料理を、様々なイベントなども企画しながらお客様に届けています。コンセプトなどが伝わるよう、コミュニケーションも大事にしていますね。
ーこれまで飲食業界で経験を積まれてきた芳賀さんが家事サポーターに登録し、出張料理という新しい形で働き始めたのはどうしてですか?
レストランでの仕事は週3日なので、もともと別の日の働き方を模索していました。とはいえ、昨年は引っ越しや、結婚、夫の転職が重なって私生活が忙しかったため、なかなかすすめられず…。
今年にはいってようやく落ち着きを取り戻したときに、いざ、出張料理を始めようとしたのですが、これが結構難しくて。
出張料理に関するノウハウもなく、周りに経験者もいないので、どうやってスタートして、どうやってお客様とつながれば良いのか、また価格設定はどのようにしたら良いのかなど、とにかく分からないことだらけで…。
そんなタイミングで、知人が「キッズラインの家事サポーターなら、出張料理もできるよ」と教えてくれたんです。それで登録をしてみました。
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料理で家庭のサポートを
ーどのような依頼内容が多いのでしょうか?
依頼内容は様々ですね。作り置きできる家庭料理もあれば、「外出自粛中だから、家でレストラン気分を味わいたい」とコース料理に近い形での提供を依頼してださることもあります。
わたしはプロフィールに「〇〇料理であれば、〇時間で、〇品作れます」という目安となる依頼時間と、完成料理例を掲載しています。それを基準にしていただき、メッセージで詳細を打ち合わせしています。
ー事前の準備などはどのように行っていますか?
あらかじめ食材を買っていただき、そこからメニューを組み立てることもできますし、お客様がリクエストいただいたメニューに合わせて、必要な食材を用意していただくこともあります。
ご家庭によって、調味料や調理器具、コンロの口数なども様々だと思うので、使用する可能性があるものは事前に確認しておきますね。また、オプションで、こちらが食材の調達からすることも可能です。
ーどのようなお客様から依頼されていますか?
生後間もないお子さまがいらっしゃり、料理をするのが大変だから…というお客様や、休校でお子さまに三食食事を用意せねばならず困っているというお客様もいらっしゃいました。
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食品ロスがなく、気持ちよく働ける
ーレストランなどの場での料理と、ご家庭での出張料理との違いについてはどう感じていますか?
出張料理は、自分にとって武者修行…という感覚でいます(笑)もちろん事前に確認など丁寧に行いますが、実際に訪問してみると、調味料の賞味期限切れに気付いたり、キッチンの勝手も違ったり…出張料理はそれが当然です。
毎回、臨機応変さを求められるので、楽しさもありながら、自分の経験を試されているような感覚もするのです。
ーすでに長いご経歴がありますが、さらに成長の機会になっているんですね。家事サポートだからこそのメリットはありますか?
レストランだと、大量に仕込んでいたけれど思ったより注文されなかった、用意していた食材を捨てなきゃいけない、という辛い思いがつきものでした。
日々、食品ロスの問題を考えざるをえない環境にいたんです。
でも、家事サポートの出張料理であれば、あらかじめ食べたいものを聞いて用意をするので、食品を無駄にすることなく綺麗に活用できます。それが、料理人としてとっても嬉しいんです。
ーなるほど!食品ロスと向き合う料理人だからこそ感じるメリットですね。
また、お店にお客様がたくさん来てくださるのはすごく喜ばしい反面、そうなるとひとりひとりのお客様とのコミュニケーションは限られます。
お料理も、待たせることなく提供しなければならないため、ミスなく正確に完成させることに集中するんです。
正確に料理を完成させるスキルが磨けるメリットがある一方で、忙しい日を終えたとき、「今日はお客様としっかりコミュニケーションがとれなかった」「ちゃんとお店の良さを伝えきることはできただろうか…」と考えてしまうこともありました。
わたしは料理人ですが、キッチンにいるだけではなくて、ちゃんとお客様と向き合って料理を提供したいと考えています。家事サポートの出張料理という形であれば、お客様ひとりひとりの要望に耳を傾け、料理中もコミュニケーションをとり、感想もしっかり受け止められます。そして、またご依頼いただければ、それを活かして料理ができます。
お客様とちゃんと向き合う、というわたしが料理をする上で大事にしたいことが実現できているんです。
ー芳賀さんの料理に対する情熱が伝わってきました…!本日はありがとうございました。
本記事でご紹介した芳賀綾さんのプロフィールはこちら
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