子育て中の夫婦は、互いについて真剣に考える時間も少なくなってしまうもの。できればいつまでも仲の良い夫婦でいたいものですよね。キッズラインでは、11月22日の「いい夫婦」の日を機にアンケートを実施。仲の良い夫婦と、距離ができてしまった夫婦には、ある差があることが浮き彫りになりました。「一番近くて遠い他人」になってしまう前に、お互いのことをもっと考えてみませんか?
仲が良い夫婦はスキンシップやふたりで出かける時間を大切にしている!
仲が良い夫婦と悪い夫婦にどんな習慣があるかを聞いてみました。
1位:「ありがとう」や「ごめんね」をなるべく言うようにしている(75.5%)
2位:寝室が同じ(70.1%)
3位:話すときは目を見て話す(50.4%)
1位:寝室が同じ(44.4%)
2位:「ありがとう」や「ごめんね」をなるべく言うようにしている(37.0%)
3位:話すときは目を見て話す(29.6%)
仲が良い夫婦と悪い夫婦で、項目には大きな差はありませんでしたが、その数値の差は歴然。
注目すべきは仲が悪い夫婦のなかで「ベッドが同じ」(2.0%)、「スキンシップを大切にしている」(1.0%)、「定期的に出かける」(1.0%)と回答した人が圧倒的に少ない点です。
仲が良い夫婦の場合は、「ベッドが同じ」が37.0%、「スキンシップを大切にしている」が48.8%、「定期的に出かける」が32.3%となっており、仲が良い夫婦ほどスキンシップやふたりで出かける時間を大切にしていることが浮き彫りになりました。
仲が悪い夫婦は、週に数回けんかしている人が3割
次にけんかの頻度を聞いてみたところ、回答にはばらつきがありました。
仲が悪い夫婦は、けんかを「週に数回」・「月に数回」と回答した人がそれぞれ33.3%となっています。
それに比べ、仲が良い夫婦のけんかの頻度は「月に数回」という回答が26.0%で一番多く、また「今まで数えられる程度しかしたことない」と回答した方も22.0%もいました。
けんかの原因については、どちらも1位が「お互いの価値観の違い」、2位が「家事の役割分担」となっています。
けんかをしたら話し合いをすることが、仲良しの秘訣
仲が良い夫婦では「どちらかが口頭で謝る」という回答が1位に。実際の仲直りエピソードでも、「とことん話し合う」という意見が多く見られました。
<仲直りエピソード>
必ず話をして、お互いの折り合いを付けて決着するようにしている。そして美味しいものを二人で食べる!
お互いに冷静になり考えたあと、今後の成長に繋がるよう落とし所を話し合う
自分の悲しかった気持ちを素直に話す
私がすぐに考えていることをまとめて口にできないのでLINEで伝えます。本当は直接言えたら良いのでしょうが、仕事でほとんど家にいないので。
一方、仲が悪い夫婦では、「しばらく経った後何事もなかったように話す」が圧倒的1位。特に問題を解決しないままにしてしまう傾向があるようです。
仲が良い夫婦ほど「時間」の使い方が上手!
仲が良い夫婦は「自分だけの時間を持てている」と感じる人が73.2%。一方で、仲が悪い夫婦では「自分だけの時間を持てている」と感じる人は48.1%にとどまりました。自分の時間を持てていることが、夫婦関係の満足度に影響を及ぼす一因かもしれません。
また、仲が良い夫婦は悪い夫婦に比べて、夫婦の時間を大切にしていることも明らかになりました。「夫婦だけの時間を持てていますか?」という質問に対して、仲が良い夫婦は「はい」と回答した人が44.1%。
一方、仲が悪い夫婦は「夫婦だけの時間を持てていない」が100%という結果に。夫婦だけの時間を持てているかも、円満な夫婦生活の維持に関係がありそうです。
いい夫婦の日には、ふたりの時間を過ごそう!
今回の調査では、「夫婦だけの時間が持てている」ことが夫婦円満の秘訣のひとつであることがわかりました。
しかし、子育て中の夫婦の場合には、子どもの世話に追われてなかなか「ふたりだけの時間」を持つきっかけがないのも事実。そんな時には「いい夫婦の日」をきっかけにして、夫婦の時間をつくってみませんか?
今すぐベビーシッターを依頼してみる
夫婦の時間を持つために、ベビーシッターを活用して
ベビーシッター・家事代行のマッチングプラットフォームである「キッズライン」なら、お手持ちのスマホからいつでもベビーシッターを探すことができます。夫婦の時間を楽しむために、お子様を預けるのももちろんOK!
キッズラインでは、初回の依頼前には必ず顔合わせ(オンライン)または事前面談(対面)が必要なので、まずは頼んでみたいベビーシッターを探して連絡を取ってみましょう。
「夫婦ふたりだけの時間」を過ごして、お互いの存在の大切さを改めて感じることができれば、次の日からの育児や家事もきっと前向きに取り組めるはずです。
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・調査期間:2018年10月26日~10月29日
・調査対象:子育て中の女性150名、男性4名
・就労状況 共働き世帯:75.3%、片親のみ就労世帯:16.9%
・調査方法:インターネット調査
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