前回の復職準備カフェに続き第二弾!この春から仕事復帰を控える方に向け、職場復帰の不安を解消してもらうための「復職準備カフェ」を開催しました。

イベント内容は スペシャルゲストからのセミナー、仕事と育児の両立ワークショップと座談会、ベビーシッター・家事代行の活用術、と盛りだくさん!第二弾の今回は、前回を上回るたくさんのママとベビーたちが集まってくださいました。

本記事では当日の内容について、詳しくレポートします!

1:スペシャルゲストセミナー

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今回ご登壇いただいたのは、株式会社ライフポートフォリオの前原はづきさん。「企業の働き手の本音と信頼をつなぐ」をミッションに、女性活躍推進などをテーマとして研修やセミナーを開催されています。

経営者でありながら、1児の母でもある前原さんは、出産後に「キャリアアップだけが人生の目的じゃない。子どもと向き合う時間を減らすべきなのか?」という違和感から、人生をトータルで豊かにするための研修を広めるようになりました。

セミナーでは、「家庭のマネージャーになろう!」をテーマに、育児と仕事の両立法についてお話してくださいました。

担当者の視点で家事・育児を抱え込み、自分が疲弊して行き詰まってしまうのではなく、マネージャー視点で限られたリソースを最適に使う方法を考えることの重要性を教えていただきました。

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セミナー後の質疑応答では、ワーママとしての工夫ポイントや、パートナーとの協力体制、自分時間の取り方、家事/家電の選び方まで、前原さんに聞きたいことが次々と飛び交いました。
お話の中には、「目の前の子どもを満足させたい、そこに最も価値を感じている」という母親ならではの温かさを感じる場面も。

そんな前原さんだからこそ、「子どもや自分がダウンしたときに頼れる先の選択肢は多い方がいい」という言葉に、とても説得力がありました。

2:仕事と育児の両立ワークショップ&座談会

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今回の座談会ではキッズラインのサポーターさんも参加!ベビーシッターや家事代行サービスを使ったことがない参加者の方からは、

「知らない人を家にあげることに不安があります」
「貴重品の管理は皆さん、どうされていますか?」
「家が散らかっていても大丈夫ですか?」

といった質問が挙がりました。一つ一つにサポーターさんが丁寧に回答し、不安そうだった参加者の表情も少しずつ明るくなっていきます。

参加者の中には毎週ベビーシッターを17時~20時まで定期予約している方も。サポートの日は仕事の残業をしたり、好きな習い事をしたり、旦那様と出かけたり、自由に時間を活用されているよう。具体的なやり取りと自由時間の過ごし方に注目が集まっていました!
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終了後には

「先輩ママの方々のお話もきけて気持ちが楽になりました」
「子どもがシッターさんにどんな反応をするのか見れて良かったです」

と嬉しい感想もいただきました。

3:ベビーシッター・家事代行の活用術

休憩後は、キッズラインのサービス紹介。ベビーシッターと家事代行について具体的な利用例を踏まえてご紹介しました。大事なポイントはこちら!

・ベビーシッター利用には手厚い補助がある場合も!育休から復帰したら自社の福利厚生や自治体の病児病後児の補助制度、法人独自の福利厚生制度を確認してみましょう。1時間あたり300円〜で利用できる場合もあります。
・家事代行は定期予約を活用すると、仕事復帰のバタバタの中でも、心の余裕が生まれると人気です。4月からは定期予約の手数料は単発予約の半分と大変おトクです。

おわりに

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前回に引き続き、今回も盛りだくさんの内容で、参加者からも嬉しい感想をたくさんいただきました!

・「マネージャー視点を持つことや、家事代行の利用、病児保育の話と、行って良かったと思えるお話がいくつもありました。」

・「家事や育児、全てを一人で行うのはやりたくても無理があるので、周りの人たちに助けてもらいながら上手に時間のやりくりをすることが大切ということがわかりました。」

・「なかなか一歩が踏み出せませんでしたが、早速キッズラインを予約してみました。」

・「両立を闇雲に不安がるのではなく、自分が何を理想とするのかそれには何が必要なのか...をしっかりと組み立てていきたいと思います」

皆さん、復職に向けた不安を解消するヒントを持ち帰ってもらえたようですね。この復職準備カフェが、一歩踏み出すきっかけとなれば幸いです。

ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました!

<復職準備の極意!>

【1】ママは一人。仕事だけでなく、家庭でもマネージャー視点を持って見渡せば、最適なリソース配分が見えてくる

【2】子どもだけでなく自分がダウンしたときのために、頼れる先の選択肢を多く準備しておく

【3】どう仕事をしていきたいか、理想と現実を比較し、何が必要なのかを組み立てておく

【4】自社の福利厚生や居住地域の自治体補助制度をチェックする。復職前にベビーシッターや家事代行をお試しして、保険を準備しておく。

第一回目の復職極意はこちら