仕事を抱える親にとって保育園や習い事の送迎は、難題の一つです。神奈川県在住で6歳の息子さんを育てるのんたんさん(30代)は、ベビーシッターやファミリーサポートなど複数の手を借りて、乗り切ってきました。お子さんの成長の中で気付いた、保育のプロに見てもらうことのメリットとは?

ファミサポさんが「プロに依頼」するきっかけに

子育てを誰かに手伝ってもらおうと思ったのは、息子が生後半年の時に依頼したファミリーサポートがきっかけです。当時は育休中でずっと子どもと二人きりでいると息が詰まるので、家に来てもらって子どもの相手をしてくれる方を探しました。会社の福利厚生制度で、月に4時間までなら無料で利用できたのも大きかったです。

ファミサポさんが来てくれた時は、私は別の部屋で休み、子どもの相手をしてもらいました。幸い人見知りしない子で息子がとても楽しそうだったので、「他の人に見てもらうことは、子どもにとってもよさそうだな」と感じたのを覚えています。

ただ、ファミサポさんは日程や時間の制約があったので、「他の人にもシッティングを頼んでみたい」と思い、会社の福利厚生制度の中で見つけた「キッズライン」に登録。福利厚生を使うと、シッター料金の3割程度の割引が受けられるのも魅力でした。

初めてのシッターさんはプロフェッショナル!

ベビーシッター

キッズラインで初めて依頼したシッターさんは、子どもの心をつかむのが上手で、そのプロフェッショナルぶりに驚きました。サポーターさんからのご提案でいろんなおもちゃを持参して子どもの興味を引き出してくれ、子どもが大喜び! ファミサポさんのときとは違う子どもの反応の良さに、これぞ「保育のプロ」の仕事だと感じました。保育の専門家の接し方や会話の仕方に、親としても勉強になることばかりでした。


初めてのシッターさんとの出会いがとても素晴らしかったので、子どもの成長のためにも時々プロにお願いしようということになりました。



近くのベビーシッターを探してみる

依頼してみたい人は事前面談で相性を確認


最初の頃は子どもを預けるというよりは、自分も在宅している中で、シッターさんに習い事をお願いするというスタイルをとっていました。


子どもの相手をしてもらうので、依頼してみたいと思った方とは必ず事前面談をして、子どもとの相性や人となりを見るようにしました。大体10人くらいお会いして、8割くらいの方にはその後もお願いすることに。


事前面談で大切にしていたのは「親がどうしてほしいと思っているのか」をちゃんと聞いてくれる姿勢です。いきなり子どもと遊ぶのではなく、まずは親に丁寧なヒアリングをしてくれる方は、信頼できる印象を持ちました。子ども自身にも「先生にまた来てもらいたいか」と聞いて判断していましたね。


その中で英語や工作、知育などを教えてくださる方がいて、習い事をさせるという感覚で、月に1~2回くらいシッティングをお願いしました。私は復職したら出張があることもあり、毎週送迎する習い事はスケジュール調整が難しいので、予定がない日を選んで自宅に来て教えてもらえるのはとても便利でした。



ベビーシッターと面談してみる

※現在キッズラインでは、初めてのサポーターへの依頼の前に顔合わせまたは事前面談の実施が必須となっております。ご留意ください。

▼顔合わせ・事前面談とは?
https://kidsline.me/information/mendan_use

保育園の送迎が始まり、早々に夫がギブアップ


パパは嫌

そうしているうちに育休から復帰する時期になり、保育園の送迎が始まりました。当初は朝を夫、帰りを私が担当していたのですが、半年も過ぎないうちに夫から「朝の送迎がつらい」と打ち明けられました。朝は子どもの機嫌が悪かったり眠かったりして、遅々として支度が終わらず、なかなか自宅を出られません。子どもが「保育園に行きたくない」と駄々をこねて登園を渋ることも頻繁にあり、親の方もイライラが募っていました。

シッターさん・ファミサポさんと朝の保育園送迎を分担

送迎依頼

このままではよくないと思い、夫に任せていた朝の送迎を、ファミサポさん・シッターさん・夫・私の4人で分担することにしました。


夫と私はそれぞれ週1回、シッターさんは週1回、ファミサポさんは週2回といった具合です。夫と私が送るときは自転車を利用し、他の方の時は徒歩でお願いしました。


土日に二駅先の私の実家に宿泊した時には、月曜の朝にシッターさんに実家へお迎えに来てもらって保育園まで連れて行っていただくこともありました。月曜の朝がスムーズになったことで、精神的な負担がグッと軽くなりました。



ベビーシッターに送迎を依頼する

短い送迎時間の中でも“保育”をしてくれる姿勢に感動


こどもとあじさい

時間的な余裕が生まれるという意味では、ファミサポさんでもシッターさんでも同じでしたが、“保育”への意識という面ではまったく異なっていました。


自宅から保育園までの道のりは大体30分くらいなのですが、ぐずる子どもを連れて歩くと1時間弱かかります。その間、シッターさんはただ保育園に連れていくのではなく、子どもの興味に沿った遊びややり取りをしながら楽しい時間を作ってくれました。


例えば、影ふみをしたり、階段を数えながら登ったり。時には道端に咲いた花を調べるために図鑑を持参してくれたり、クイズを出すなど、移動時間の間に子どもの成長に合わせた“保育”を実践してくれました。たった1時間の送迎にもかかわらず丁寧な完了報告が届くたび、あんなにぐずっていた子どもが成長してくれたことに夫婦で安堵しました。



ベビーシッターに保育をお願いしてみる

子どもの発達や心の状態、食事など悩みも相談


シッターに相談

初めての子どもを育てるにあたり、複数のシッターさんに子育ての悩みを相談できたことも、精神的な支えになりました。


一時期、子どもが自宅や外食ではうどんとワッフルしか食べないことがあり、どうにか他の食事も食べてもらいたくて、家事代行として保育園での調理経験がある方に食事作りをお願いしてみたことがありました。結果はやはり食べてくれなかったのですが、「保育園で他のものも食べているなら大丈夫」と言ってもらい、納得することができました。その後、偏食は収まり今ではなんでもパクパク食べています。当時は本当に悩んでいたので、他の人のアドバイスはありがたかったですね。


あるときは子どもから「ママはいじわる」と言われて気にしていたのですが、深刻にとらえることはないとシッターさんから励ましてもらい、救われました。


もうすぐ下の子が生まれる予定で、お兄ちゃんになることを息子がどう思っているのか気になって、相談してみたこともあります。親と言えど、子どもの気持ちが全てわかるわけではないので、保育のプロの視点はとても参考になります。



ベビーシッターに相談してみる

プロの目でわが子を見てもらうことで客観的になれる


シッターさんやファミサポさんの手を借りながら子育てをしてみて、「プロの目で子どもを見てもらうことは子育てにプラス」だと感じています。偏食や登園渋りなど子どもの問題について、親だけで向き合おうとするとついつい感情的になりがち。保育のプロが1対1で子どもを見てくれて報告をもらうと、客観的な視点が加わって冷静になれます。


3ヶ月ぶりに依頼したシッターさんに「前はできなかったのに、こんなことができるようになっている」と褒めてもらい、初めてわが子の成長に気付くこともありました。毎日近くにいすぎて気付かなかった子どもの成長の証しを、シッターさんというフィルターを通して見ることが出来ています。


下の子が生まれたら、また習い事や送迎をお願いして、皆さんの力を借りて一緒に子育てをしていきたいなと思っています。



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