キッズラインの利用には、『自治体の助成金』が使えるケースがあることをご存じでしょうか?
2017年12月現在で対応しているのは、品川区・渋谷区・千代田区・調布市・福岡市の5カ所。自治体によって金額は異なりますが、年間数万円から10万円ほどもお得になります。必要な書類などをあらかじめチェックしておけば、申請もとても簡単です。
今回は、補助を活用してキッズラインを使っているユーザーさんの声をまじえながら、品川区のルールを紹介します。
◼︎ 生後6ヶ月までの子どもを育てる母親の「産後ヘルパー利用料」を補助してくれる
産後まもない母親が、心身のケアサービスや家事・育児支援のヘルパーを利用する際、費用の一部を区が助成してくれる制度です。
詳細リンクはこちらから。
対象となるのは、区内に在住しており、生後6ヶ月までの子どもを出産した母親。出産日から満6ヶ月になるまでの期間に適用されます。
◼︎ 最大41,000円までお得になる!
助成金額はずばり、サービス利用1時間につき2,000円。
(※平成30年3月末まで1時間につき1,000円の補助でしたが、平成30年4月1日より1時間につき2,000円に増額)
ただし、いくつか条件があります。
・一件の申請時間の合計で、1時間未満の時間は切り捨て
・産後ドゥーラへの依頼のみ、助成金の対象。ベビーシッターでの利用は対象外
・入会金、年会費、登録料などに準ずる費用は、助成の対象外
キッズラインは入会金・年会費・登録料が無料なので、助成金をそのまま利用費に充てることができ、とってもリーズナブル。助成限度時間は20時間(多胎出産した方は40時間)と、プランニング 1回限り 1,000 円が助成されるので、最大41,000円(多胎出産の場合81,000円)の助成が受けられます。
たとえばキッズラインにて、
時給3,000円の産後ドゥーラを3時間利用した場合……
支払った利用料金は (時給3,000円×3時間)+交通費+手数料=9,000円+α
給付される助成金は 1時間につき2,000円×3時間=6,000円
なんと、3分の2の料金で産後ケアのサポートを活用できちゃいます。産後まもない体を休め、育児の環境を整える専門家の力を、手軽に借りられるわけです。
◼︎ 2種類の書類をそろえて、さっそく申請してみよう!
申請の流れは3ステップ。申請書類は、自宅ですべてそろえられるので簡単です。たったこれだけ提出すれば、助成金をゲットできます! 実際に流れを追ってみましょう。
【1】2つの書類をそろえる
産後ドゥーラを利用したら、下記の書類をそろえます。
(1)品川区産後家事育児支援訪問費助成金交付申請書
依頼する産後ドゥーラに、申請書を持ってきてもらうことも可能! 予約の時点で、持参をお願いしておくと手軽です。区のWebサイトにも「申請書」としてアップロードされているので、自宅でプリントアウトもできます。
(2)産後ドゥーラの領収書・利用明細書
利用日や利用時間が記載されているものを用意します。キッズラインのWebサイトからダウンロードできる領収書を提出すればOKです。
【2】申請書類を提出する
上記の書類をそろえ、記入が終わったら、品川区子ども未来部子ども育成課に提出します。郵送でも受けつけていますが、切手代は各自負担です。
提出期限は、産後ドゥーラを利用した最終日もしくは助成限度時間を超える日から30日以内です。ややタイトなスケジュールなので、ご注意を!
【3】助成金が交付される
書類に不備がなく、問題なく審査を通過したら、郵送で「交付決定通知書」が届きます。
その後、指定した口座に助成金が振り込まれ、手続きは完了です! 申請から助成金の交付までには、基本的に約2~3ヶ月ほどかかります。
今すぐ産後ドゥーラを依頼してみる
◼︎ 補助金を受けて産後ドゥーラを使い、心の安定が得られた
品川区にお住まいの山内さん(仮名)は、産後5ヶ月ごろに自治体補助の存在を知りました。せっかくだからと急いで申し込んだのが、キッズラインの産後ドゥーラ。
「授乳がうまくいっていなかったので、おっぱいの飲ませ方について相談に乗ってもらいました。対象期間ぎりぎりで補助があることを知ったため、生後6ヶ月までには1回しか使えなかったけれど、産後に感じていた不安や孤独感がやわらいで、とてもありがたかったです」
申請書と領収書を出すだけなので、子育てしながらでも、申請作業は負担になりませんでした。産後すぐに知っていたらもっと頼みたかった、とのこと。
「子育て経験のある方にいろいろと教えてもらえて、とても助かりました。現在は保育園に預けているけれど、夕方や休日には通常のベビーシッターを頼んでいます。キッズラインは、アプリから簡単に検索&予約できるところがお気に入りです」
今すぐ産後ドゥーラを依頼してみる
◼︎ みなさまの働きかけが、力になります!
シッターを依頼する際に割引や補助金があると、気軽に頼めて嬉しいですよね。現在キッズラインでは5つの自治体(渋谷区・品川区・千代田区・調布市・福岡市)の助成金を利用することが可能ですが、地区によってはキッズラインのご利用者様が、直接区役所などの自治体に働きかけていただいたことがきっかけで、補助金の対象事業者に認定された地域もあります。みなさんの区でも、保育や育児にまつわる助成金でキッズラインを対象にしてほしいというご意見を持っていただけましたら、ぜひ自治体に直接お問い合わせいただけますと幸いです。ご要望に応じてキッズラインがサービスのご説明に上がらせていただきます!ぜひみんなで、新しい子育てムーブメントを起こしていきましょう。
他の自治体でもキッズラインが保育にまつわる助成対象事業者として続々認定いただいています。
【渋谷区】 最大10万円まで補助!「病児・病後児保育」助成の申請方法
【千代田区】最大4万円まで補助!「病児・病後児保育」助成の申請方法
【調布市】小学校3年生まではベビーシッター代を半額補助!助成の申請方法
【福岡市】2時間わずか2,100円で産後の家事育児の依頼可能!助成制度の利用方法
今すぐ産後ドゥーラを依頼してみる
◼︎ キッズラインの産後ドゥーラ予約は簡単&便利!
産後は体がもとに戻らないうちから育児が始まり、心身に大きな負担がかかります。困ったことを相談したり、少しでも家事や育児を手伝ってもらえるよう、産後ドゥーラやベビーシッターを探しておきたいところ。あらかじめ区の助成に対応する事業者を選んで、登録しておくのがベストです。
キッズラインなら、産後ドゥーラの資格を持つサポーターがすばやく探せます。専用アプリから検索ができ、予約や問い合わせは24時間OK。子育ての不安が大きくなる前に、ささいなことでも相談してみましょう。
・品川区エリアに近い産後ドゥーラ対応のサポーター
・そのほか産後ドゥーラの一覧
今すぐ産後ドゥーラを依頼してみる
◼︎ 実際に産後ドゥーラを利用したユーザーの声
「今回は初めての利用のため、不安もありましたが、終始色々と気を遣っていただき、子育てを応援してくれるという姿勢をされておりこちらも感服いたしました。今回は上の子の用事で外出したのですが、留守中のミルクやオムツはもちろんですが、楽しく遊んでいただいていたようで、子供が寝ている間にはわたしが気になっていた家事をちょこちょことしてくださり助かりました。帰宅後も時間が30分ほど残っていましたので、その時間にお風呂もゆっくりと入ることができ、気持ち的にも安心した時間を久しぶりに過ごすことができました。とても、子供がお好きなんだなと思い今後とも安心してお任せできる方だと思った次第です。またよろしくお願いします。」
「いつも、とても美味しい料理と優しい気遣いに感謝です。手際の良さにはいつも頭が下がりっぱなしです。」
「初めてドゥーラの方に来ていただきました。お料理メイン、合間や残り時間で子供と遊んでもらいたい」という内容で依頼。まず、予約後のメッセージで色々と提案してくださったのが有難かったです。遅れがちなバスを使って来てもらいましたが、到着時間はぴったり。道中でもご連絡をくださったので、安心して待っていられました。短い時間にあれこれお願いを詰め込みすぎましたが、お料理しながら息子の様子を見てくださったので、自分のやりたかったことが進められて助かりました。お料理は、大人の食事だけでなく息子の離乳食も作っていただいて感激しました!キッチンで手を動かしながら私のお話し相手にもなってもらえて、息子の成長具合についても、ドゥーラ・シッター両方の経験が豊富な方からの所見を伺えて本当に嬉しかったです。次にお願いする時は、産後太り防止の体操と、寝かしつけについて教えていただきたいと思っています。」