キッズラインの利用には、『自治体の助成金』が使えるケースがあることをご存じでしょうか?
2023年3月現在、東京都内10自治体を含め全国で対応しています。自治体によって金額は異なりますが、年間数万円から10万円ほどもお得になります。必要な書類などをあらかじめチェックしておけば、申請もとても簡単です。
今回は、補助を活用してキッズラインを使っているユーザーさんの声をまじえながら、福岡市の産前・産後ヘルパー派遣事業を紹介します。

※他自治体助成の詳細はこちら

■妊娠中から満1歳までの子どもがいる家庭に「産前産後ヘルパー利用料」を補助

妊娠中に体調がつらい時や、産後まもない母親に、福岡市が委託する事業者から、家事・育児支援のヘルパー(サポーター)を派遣してくれる制度です。
詳細はこちらから。

対象となるのは、福岡市に住民票があり、妊娠中または生後1年未満の子どもを育てている家庭。また、日中に家族などから育児の支援が受けられないというのが条件です。

■自己負担は、一回あたり500円+交通費だけ!

自分で支払うのは、1回につき500円とサポーターの交通費のみ。利用料金の残り最大17.5万円分は、すべて助成してもらえるのです!なお、生活保護世帯・市民税非課税世帯は、500円の自己負担金も免除され、交通費のみで利用できます。

【利用の条件】
・1回につき連続2時間以内、1日2回まで利用可
・利用回数は最大50回
・妊娠中:最大10回まで
・産後:最大20回まで
※第二子以降で、出生時第一子が未就学児の場合、最大40回まで利用可能
・利用時間は午前8時~午後6時、年末年始(12月29日~1月3日)は除外
・産後ヘルパーの派遣場所は、対象者の自宅のみ。保護者の留守宅での依頼はNG
・サービスの内容は日常的な家事&育児の支援が基本


たとえばキッズラインにて、
時給2,000円の対象サポーターを1日2時間利用した場合でも……

利用者が実際に支払う金額は、500円+交通費のみ
福岡市が最大17.5万円の補助を出してくれるので、利用者は通常の約半額以下で産前・産後ヘルパー派遣事業を活用できます。サポーターの時給に関わらず、自己負担金は500円と変わらないため非常にリーズナブルです。

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■2種類の書類を提出すれば、利用開始!

利用の流れは4ステップ。書類はすべて市のWebサイトからダウンロードできます。これだけ提出すれば、助成金を受け取ることができます。 実際に流れを見てみましょう。

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【1】キッズラインに登録する
あらかじめ、キッズラインへの登録が必要です。登録完了後にこちらのページをご確認の上キッズラインにお申込みをすると、担当のサポーター(産後ヘルパー)との初回面談を調整します。

【2】初回面談を実施する
サポーターが初回面談にて、「福岡市産後ヘルパー派遣事業利用登録申込書」を記入します。福岡市への申込みは、妊娠中から可能。利用希望日の30日前までには、手続きを済ませておく必要がありますので、ご注意ください。
申請書は市のWebサイトからダウンロードできるので、手軽です。登録が受理されると、市から「決定通知」が届きます。

【3】サポートを受ける
実際に依頼したい日時が決まったら、サポーターがキッズライン上の予約の手続きを行います。初回利用時には、当日来たサポーターに「福岡市産後ヘルパー派遣利用申込書」を渡し、子ども医療証と「決定通知」を提示しましょう。

【4】自己負担金を支払う
サポートが実施された後は、自己負担金の500円+交通費をキッズライン上で支払います。これで手続きは完了です!

※キッズラインでの利用方法はこちらにも記載しております

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【利用者の声】産後ヘルパーが、育児のスタートに寄り添ってくれた

福岡市にお住まいの小柳さん(仮名)は、産院を退院してすぐに産後ヘルパー(他社)を利用。週2回、2時間のサポートを頼み、自身が体を休める時間を作っていました。

「母親がおらず里帰りができないため、夫と2人で不安な育児のスタート。でも、産院の厚意で長めに入院させていただいたり、ヘルパーさんに助けてもらったおかげで、なんとか乗り切れたなと思います」


助成金によって半額ほどで産後のサポートを使うことができたという小柳さん。自分に届く請求書には自己負担の金額のみしか記載がないため、正確な助成額はわからないものの、お得感は充分にあったとのこと。

「産後ヘルパーの助成を使い切ったあとは、復職するまでときどきキッズラインを利用していました。サポーターさんのプロフィールを見て、自分で選べるところが気に入っています」


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■みなさまの働きかけが、力になります!

シッターを依頼する際に割引や補助金があると、気軽に頼めますよね。現在キッズラインでは10自治体以上の助成金を利用することが可能ですが、地域によってはキッズラインのご利用者様が、直接区役所などの自治体に働きかけていただいたことがきっかけで、補助金の対象事業者に認定された地域もあります。みなさんがお住まいの地域でも、保育や育児にまつわる助成金で「キッズラインを対象にしてほしい」という要望がございましたら、ぜひ自治体にお問い合わせいただけますと幸いです。ご要望に応じてキッズラインがサービスのご説明に上がらせていただきます!

他の自治体でもキッズラインが保育にまつわる助成対象事業者として続々認定いただいています。

【渋谷区】 最大10万円まで補助!「病児・病後児保育」助成の申請方法
【千代田区】最大4万円まで補助!「病児・病後児保育」助成の申請方法
【調布市】小学校3年生まではベビーシッター代を半額補助!助成の申請方法
【品川区】 産後の家事育児サポートを20時間依頼できる!助成の申請方法

■キッズラインの産後ドゥーラ予約は簡単&便利!

産後は体がもとに戻らないうちから育児が始まり、心身に大きな負担がかかります。困ったことを相談したり、少しでも家事や育児を手伝ってもらえるよう、産後ドゥーラやベビーシッターを探しておきたいところ。あらかじめ市の助成に対応する事業者を選んで、登録しておくのがベストです。

産後ドゥーラとは・・・
つわりの時期や産前産後、身体がお辛い時期のお食事作りなどの家事サポート、赤ちゃんの沐浴や上のお子様のお相手などの育児ヘルパー、産褥シッターとしてご利用いただける産後ケアの専門家です。
詳しくはこちら

キッズラインなら、産後ドゥーラの資格を持つサポーターを自分で探せます。専用アプリから検索ができ、予約や問い合わせは24時間OK。子育ての不安が大きくなる前に、ささいなことでも相談してみましょう。

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福岡市エリアに近い産前産後ケア対応のサポーター
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■産後ドゥーラを利用したママの声

「産後半年間、大変お世話になりました。●●さんのおかげで、私はこんなに元気に、もとの自分を取り戻せたと思います。そして、余裕をもって、息子と家庭と向き合えていると思います。次に出産をひかえている友達に、この制度を引き続きおすすめしていくつもりです!!またきつかったときやどうにもならないときはまたご相談させてください。今後ともよろしくお願いします」


「いつもありがとうございます。●●さんのおかげで理想の産後になってきていると実感しています。引き続きよろしくお願いします」

「お料理もとてもおいしかったです。自分の料理が楽になるのはもちろん、うちにある食材でこんなことができるのだと勉強になります。すぐに実践できるので、真似もしやすいです!」


■妊娠がわかったら、キッズラインの登録と助成金の確認を

産後は思うように体が回復しなかったり、母乳が出なかったり、夜泣きに悩まされるなど、ママ一人では対処できないことが起こりえます。そのため、赤ちゃんを授かったら、出産する前に自治体による助成金の確認や、ベビーシッターや産後ドゥーラの登録などを行っておきましょう!

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