万が一、サポート中に大きな地震や災害が発生した場合、サポーターはお子様とサポーター自身の安全を優先することを基本として判断・行動をいたします。
もしもの際にサポーターが適切に判断・行動ができるよう、日頃のサポートから万が一を想定してサポーターとご相談をお願いいたします。
また万が一に備え、緊急連絡先や住所など、ご登録情報が最新情報になっていることをご確認ください。
サポート中に地震が起きた場合のサポーターの行動について、以下の観点でユーザーへ共有や相談をさせていただくことがあります。
必要に応じ、ユーザーからサポーターへもご相談をお願いいたします。
サポーターとすり合わせた内容は、キッズラインのメッセージ上に記録を残してください。
【地震発生を想定し、サポーターとすり合わせておく内容】
・お子様(ベビーシッターサポートの場合)とサポーター自身の身の安全を優先するということ
・ユーザー宅に留まるのか避難所等に移動するのかについて、安全面を考慮しサポーター自身が判断するということ
・鍵の保管や返却はどのように行うか(ユーザーが不在の場合)
・ユーザー宅最寄りの避難所の場所
※ベビーシッターサポートの場合は顔合わせ/事前面談で、家事サポートの場合はメッセージでの事前ヒアリングの際に、サポーターとすり合わせを行なってください。
事前にすり合わせた災害時の対応について、サポーターからの前日連絡に盛り込まれている場合もあります。
例)
【明日●時からのサポートにつきまして】
〇〇様(ご在宅の方も含めまして)の体調にお変わりないでしょうか。
下記の症状がある場合は事前にお知らせください
・発熱がある、咳が出ている、鼻水が出ている
・体調が優れない 等
なお、万が一サポート中に地震などの災害が発生した場合、事前にご相談させていただきました通り以下の行動基準に添い対応をさせていただきます。
・ユーザーのご不在時に災害発生の場合は、自身の身の安全を優先し行動させていただきます。
・被害状況に応じ、ユーザー宅に留まらせていただくか、避難所等に避難するかを判断させていただきます。
・被害状況やサポーターの行動について、キッズラインのメッセージでご連絡いたします。
・電波が繋がらないなど連絡が取れない場合は、災害用伝言ダイヤル(171)に伝言を残させていただきます。
その他気になる事ございましたらご連絡をお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
※上記はあくまで一例です。実際にサポーターとすり合わせた内容により、異なる内容の前日確認が届く場合もあります。
※必要に応じ、ユーザーからサポーターへもすり合わせ内容の再確認をお願いします。
実際にサポート中に地震が発生した場合、サポーターはお子様(ベビーシッターの場合)とサポーター自身の身を守ることを優先します。
具体的には、下記の指針に沿って行動するようにサポーターへ周知をしています。
・丈夫な机やテーブルなどの下にもぐり、机などの脚をしっかりと握りましょう。
・頭を座布団などで保護して、揺れが収まるのを待ちましょう。※慌てて外に出るのは危険です。
・野外のサポート中の場合は、ブロック塀や自動販売機、看板などの落下する危険性があるものから離れましょう。
・食器棚や冷蔵庫などが倒れる可能性がある家具から離れましょう。
・家事サポートで火を使っている場合、すぐに止めましょう。
・ベビーシッターサポートの場合、座布団などでお子様の頭を保護しましょう。赤ちゃんの場合、頭が出ないようにサポーターが保護しながら抱きかかえましょう。
(1)ガスの元栓を閉める
(2)落下物や足元に注意する
(3)暖房器具を消す
(4)ブレーカーを消す
(5)ドアなどを開け、避難経路を確保する
(6)避難すべきか検討する
(1)防災リュックを確認する。
※ベビーシッターの場合、状況に応じてお子様に必要な物を追加で入れる(オムツ/水/おやつ/おしりふき/おもちゃや絵本など)。
※防災リュックの持ち出しについてはあらかじめユーザーとすり合わせましょう。
(2)徒歩で避難する。
(3)安全を確保しながら避難する。
※ベビーシッターサポートの場合は必ずユーザーへ避難場所をお伝えください。
災害時は電話が通じないことが多いため、まずはキッズライン上のメッセージでサポーターと連絡をとりましょう。メッセージが繋がらない場合は、「災害時ダイヤル」にも伝言を残しましょう。
▼災害用伝言ダイヤル(171)ページ(外部ページに遷移します)
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
・ユーザー宅の被害状況の確認
・お子様のご様子の確認(ベビーシッターの場合)
・お子様の引き渡し方法の相談(ベビーシッターの場合)
・ユーザーの帰宅時間の共有
・サポーターがユーザー宅に留まるか、避難所に移動するかの確認
サポーターには、ユーザーとの合流時には以下のような報告をするよう指導をしています。
必要に応じ、ユーザーからサポーターへもご確認をお願いします。
<ベビーシッター>
・ユーザーへお子様の怪我の状況を詳細に伝える
<家事代行>
・掃除や料理をどこまで実施し、どこで中断したかの報告
<共通>
・ユーザー宅の被害状況の報告
・ユーザー宅から持ち出した防災リュックの返却
・ユーザー宅の鍵の返却
http://crisis.yahoo.co.jp/shelter/map/
各種防災情報(台風・地震・火山など)を提供しているサイト
http://www.mlit.go.jp/saigai/bosaijoho/
地震・水害などの被害状況や、道路などのインフラ被害情報まで集約するシステム
https://dimaps.mlit.go.jp/dimaps/index.html
https://bosaijapan.jp/app/uploads/2018/12/11d4765d5c306f51514e2b79fdd87e96.pdf