待機児童が少なくなったからと安心していたら、認可保育園の不承諾通知が届いてしまい、職場復帰を目前にどうしたらよいのか、途方に暮れていませんか?でも、まだ諦めないで!仕事を手放さないために、今すぐできることをピックアップ。見逃している対策はないか、今一度確認してみましょう。
認可保育園に落ちたら、まず職場に相談を

認可保育園に子どもを預けるのは、多くの場合で仕事に復帰するため。自分が仕事に復帰できない=会社が従業員を確保できないという問題に直結するので、まずは復帰する予定の職場に連絡・相談をしましょう。
報告や相談をする際に、「復帰時期は予定通りでなければいけないか(育休を延長できないか)」「時短勤務やパートタイム勤務はできないか」「リモート勤務はできないか」を確認します。
育休延長が可能な場合は、以下の記事を参考に育休延長するかしないかを決めましょう。
育休延長する?メリット・デメリットと判断基準を先輩ワーママが解説!
次からは、フルタイム復帰でどうしても8時間保育が必要な場合と、時短勤務やパートタイム勤務、リモートワークが可能で短期保育を探す場合の対策を順番に案内します。
認可保育園に落ちたけれど、どうしても8時間保育が必要な場合

フルタイムや週5出社で復帰しなければいけないなど、8時間以上の保育が毎日必要なときは、主に以下の5つの対策があります。保活の次のステップを1つずつ見ていきましょう。
【保育園に落ちた時の対策】①認可保育園の二次募集に応募する
8時間保育が必要なら、やはり認可保育園に預けるのが金銭的に最も負担なく、安心できます。認可保育園は、一次募集の合否が発表になった後に、空き枠がある月齢に限って4月入園の二次募集を行います。市区町村のサイトなどで情報を集めましょう。
自宅からは遠いからと一次募集の入園希望に記載していなかった園でも、二次募集で空き枠があるなら申し込んでみるのがおすすめです。
遠方の場合は送迎がネックですが、週に何度かベビーシッターに送迎を依頼することで、親の負担を減らすことができます。
内閣府ベビーシッター割引券を利用すれば、金銭的な負担も減らすことができます。距離がネックで申し込む園がないと諦めている方は、ぜひ検討してみてください。
内閣府のベビーシッター割引券関連まとめ
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【保育園に落ちた時の対策】②認可外保育/企業主導型保育に申し込む
認可保育園では希望する月齢がどこも満員で二次募集がない、二次募集に落ちてもどうにかして子供の預け先が必要という場合は、認可外保育施設が有力候補になります。
認可外保育施設とは、国が定めた認可基準を満たしていない、または認可申請を出していない施設のことです。この中には、企業が運営している企業主導型保育も含まれます。
認可外というと「費用が高い」と思いがちですが、認可外保育園の費用は多くの場合で保護者の収入に関わらず一律になっているため、収入が多い家庭では認可保育園よりもリーズナブルになることもあります。
企業主導型保育は、自分の勤め先以外に職場の近隣にある別の企業が運営する保育園も検討してみるのがオススメです。自社の従業員以外の子どもを受け付けているか、問い合わせてみましょう。
とはいえ認可保育園と比べると、園庭や居室が狭かったり、環境が整っていなかったりすることもあるため、実際に見学に行って保育の内容を自分の目で確かめてみるのがよいでしょう。
【保育園に落ちた時の対策】③小規模保育施設に申し込む
認可保育園の二次募集がなく、近隣に認可外保育施設も見つからないという場合は、小規模保育施設を検討してみるのも手です。
小規模保育施設(認可保育所)とは、0~2歳の子どもを対象にした6人以上20人未満の保育施設のことです。利用料は、認可保育園同様に収入によって決まります。
主に大都市圏に整備されていることが多いため、お住まいの市区町村に小規模保育事業があるか、申し込みを受け付けているかなどは、HPや窓口で確認するのがオススメです。
中央区ホームページ/小規模保育事業
大田区ホームページ:地域型保育事業(小規模保育所・事業所内保育所)
小規模保育事業所 墨田区公式ウェブサイト
小規模保育事業とは 横浜市
小規模保育事業とは|船橋市公式ホームページ
【保育園に落ちた時の対策】④居宅訪問型保育を利用する
子どもが3歳未満で保育を必要とし、以下の条件に当てはまる場合は、居宅訪問型保育を利用することができます。
1. 障がい、疾病等の程度を考慮して、集団保育が著しく困難であると認められる場合
2. 保育所の閉鎖等により、保育所などの保育を利用できなくなった場合
3. 保育園など入所の勧めを行っても保育の利用が困難であり、市町村による入所措置の対象となる場合
4. ひとり親家庭の保護者が夜間・深夜の勤務に従事する場合など、保育の必要の程度及び家庭等の状況を考慮し必要な場合
5. 離島その他の地域に住んでいて、居宅訪問型保育事業以外の地域型保育事業の確保が困難である場合
2. 保育所の閉鎖等により、保育所などの保育を利用できなくなった場合
3. 保育園など入所の勧めを行っても保育の利用が困難であり、市町村による入所措置の対象となる場合
4. ひとり親家庭の保護者が夜間・深夜の勤務に従事する場合など、保育の必要の程度及び家庭等の状況を考慮し必要な場合
5. 離島その他の地域に住んでいて、居宅訪問型保育事業以外の地域型保育事業の確保が困難である場合
居宅訪問型保育とは、保育士が自宅に来て子どもを見てくれるスタイルです。1日8時間を原則として、保育所保育指針に準じた保育を提供します。
行うことはベビーシッターと似ていますが、認可保育園と同等に住んでいる市区町村から認定を受けることで利用ができます。
条件に当てはまる場合は、市区町村の窓口で相談してみましょう。
【保育園に落ちた時の対策】⑤東京都ベビーシッター利用支援事業(待機児童事業)を使う
待機児童に課題を抱える東京都では、「東京都ベビーシッター利用支援事業」という政策を行っています。「東京都ベビーシッター利用支援事業」の「待機児童事業」は、育児休業明けや待機児童となった 0~5 歳児の子どもがいるご家庭を対象に、1日 8 時間・月 160 時間もしくは1日11時間・月220時間まで 1 時間 150 円でベビーシッターを利用可能とする制度です。
こちらを利用できるのは東京都内在住でも、事業を行っている市区町村にお住まいの方に限られます。ご自身の居住区が該当しているか、以下をご確認ください。
東京の育児・子育て支援、東京都ベビーシッター利用支援事業に認定 - キッズライン
保育園に落ちても、しばらく短時間保育で乗り切れる場合

職場への相談で時短勤務やパートタイム、リモートワークなどを選択することができるようであれば、以下の4つの対策も有効です。
【保育園に落ちた時の対策】⑥一時保育を利用できるか調べる
多くの保育施設では、一日や1時間単位で子どもを預けることができる「一時保育」を実施しています。「一時預かり」と呼ばれているところもあります。
自治体によって異なりますが、就業が理由の場合は、週に2〜3回程度預けることができます。費用は半日単位または1日単位で決まっていて、年齢にもよりますが大体1日3000円未満が多いようです。
ただし就業している保護者優先というものではなく、冠婚葬祭やリフレッシュ目的でも使える制度のため、申し込み枠が埋まってしまうと預けられないこともあります。一時保育をメインにして就労する場合は、一時保育が利用できない場合に備えて、ファミリーサポート制度やベビーシッターなども併せて考えておくとよいでしょう。
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【保育園に落ちた時の対策】⑦ファミリーサポート制度に申し込む
ファミリーサポートは、子育てをサポートしてもらいたい人(依頼会員)の状況を行政のコーディネーターが聞き取り、条件に見合った地域の会員(提供会員)を紹介するという制度です。保育園や幼稚園の送迎の他、保育施設の時間外や学校の放課後に子どもを預かったり、保護者の急用時に子どもを預かってもらったりすることができます。
ファミリーサポート制度は、リーズナブルで助かる制度ですが、預かってくれる会員が見つかるまでに時間がかかることや、必ずしも適任の人が見つからないこともあります。
そのため、ベビーシッターや一時保育など、別のサービスと併せて検討するのがオススメです。
「ファミリーサポートってどう?」利用経験者284人に聞いたメリット・デメリット
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【保育園に落ちた時の対策】⑧東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり事業)を使う
「東京都ベビーシッター支援事業」は、先述の「待機児童事業」の他に「一時預かり事業」もあります。それぞれの自治体の利用条件に該当する場合は、ベビーシッターの利用料金のうち1時間あたり最大2500円(早朝夜間は最大3500円)までの助成を受けられます。ご利用には、キッズラインなどのベビーシッター運営会社への登録とは別に、一時預かり事業への申し込みが必要です。
ご自身のお住まいの地域で利用できるかどうか、以下のページをご確認ください。
東京の育児・子育て支援、東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり事業)に認定
【保育園に落ちた時の対策】⑨内閣府ベビーシッター割引券を使って、ベビーシッターを依頼する
最後に紹介したいのが、ベビーシッターを依頼する方法です。
ベビーシッターに自宅で保育をしてもらうと、費用がかさむのが心配ですが、就業が理由の場合には「内閣府ベビーシッター割引券」を利用することができます。
対象の子ども1人につき、1回あたり4,400円(月あたり52,800円/年間616,000円)のキャッシュバックが受け取れるため、共働きの家庭にはありがたい制度です。
「内閣府ベビーシッター割引券」は、厚生年金を払っている従業員や経営者を対象としています。自営業やフリーランスは利用できません。詳細は、以下のページをご確認ください。
内閣府ベビーシッター割引券のご利用条件
【内閣府ベビーシッター割引券】依頼前に知りたい!利用ルールとNG事例
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転職やフリー転向、パートナーの育休取得も視野に
認可保育園に落ちてしまうと「仕事を手放さなければいけない」と暗たんたる思いになるかもしれません。復帰する仕事をどうしても継続したい場合は、一時的にベビーシッターなどの民間サービスを依頼して乗り切る方法もあります。
とはいえ、長い目で考えた時に復帰する職場に今後も勤めるかどうか、一度考えてみてもよいでしょう。リモートワークができる仕事に転職したり、フリーランスとして独立したりするなど、さまざまな選択肢があります。
育休明けに転職してもOK?意外と知らない注意点を解説【FP監修】
そして、夫婦で検討してもらいたいのが、パートナーの育休取得です。まだパートナーが育休を取得していないのなら、育休復帰のタイミングでバトンタッチすることも考えてみましょう。今までは男性の育休取得がなかった勤め先でも、社会の変化に伴って育休が取れる雰囲気になっていることもあります。
男性の育休は取得しないと損!?メリット&デメリットを徹底検証
保育園に落ちても仕事を継続するために、サポート体制を整えよう

認可保育園に落ちたとしても、認可外保育施設や小規模保育など他の預け先を探してみることで、道が開けることがあります。子どもを育てるには、収入面の安定を簡単に手放さないことも大切。諦めずに、仕事を続ける方法を探しましょう。
そして子どもの預け先を見つけることができたとしても、共働きで子どもを育てるには親以外のサポート体制が必要です。自分もパートナーも急な残業でお迎えに行けないときや、子どもが病気になったけれど仕事を休めないときなど、すぐに依頼できるベビーシッターを見つけておくと安心です。
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キッズラインなら、国や自治体の補助を利用できるシッターが多数在籍
ベビーシッターのマッチングプラットフォームであるキッズラインには、「内閣府ベビーシッター割引券」補助対象や、「東京都ベビーシッター支援事業」の認定を受けたベビーシッターが多数在籍しています。
ベビーシッターなら、「リモートワーク中に別の部屋で面倒を見てほしい」「保育園にお迎えに行って帰宅後にお風呂に入れてほしい」「遠方の園に朝連れて行ってほしい」といった要望に柔軟に対応することが可能です。
キッズラインでは、初回の依頼前には顔合わせまたは事前面談が必要なため、まずは一度お試しで依頼してみるのがオススメです。
定期的に同じベビーシッターさんに来てもらうと、子どもも安心して任せられます。まずは、利用登録から始めてみてはいかがでしょうか。
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